INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2021.02.17 
POST :2021.02.17

フロンガスにも種類がある!現在使われているフロンガスって?

あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!

 

私たちが普段使用しているエアコンや冷蔵庫の冷やす作業に必要なフロンガス。人には安全で、有効活用できるフロンガスですが、フロンガスにも種類があるのをご存じですか?
今回はフロンガスの種類とその影響をご紹介します!


フロンガスの種類

フロンガスには「HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン:特定フロン)」と「HFC(ハイドロフルオロカーボン:代替フロン)」の2種類があります。

HCFCの特徴は、

・毒性が低い
・熱に強い
・分解しにくい

これを利用してエアコンの冷媒や電子部品の洗浄、スプレーなど様々な使い方のあるガスです。
HFCはエアコンの冷媒、建築や冷凍冷蔵庫の断熱材の材料に使用されるなど幅広く活用されています。HFCは塩素が無く、オゾン層破壊係数が0であるのが良いところです。

 

オゾン層にダメージ!環境に悪影響!

フロンガスは、地球環境に悪影響を与えていたことが判明しています。
HCFCはオゾン層に悪影響を与える塩素を含んでいることで、連鎖的に分解しています。このオゾン層の減少によって有害な紫外線が地上に増加することで、地球温暖化が進んでいるのです。
HFCは排出が増加すれば温暖化が悪化すると言われています。

 

フロンガスの規制って?

地球温暖化の進行に伴い、フロンガスは規制されました。
HCFCは2030年までに全廃すること、HFCも2045年までには80%削減が決定しており、その効果が現れています。
今では地球温暖化の悪影響が分かる「フロンラベル」を表示することによって、消費者へ具体的な内容を知ってもらい、意識向上に繋げていくことで環境に優しい取り組みを行ってもらう方法が進んでいます。

 

まとめ

今回はフロンガスについてご紹介してきました。

私たちジェイ・ポートは産業廃棄物の回収、処分を行っております。

フロンガス以外にも回収を行っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

 

またこの度、経営革新計画の承認書をいただきました。

これは新事業に取り組み、「経営革新計画」として承認されると、夢の実現に近づくというとても心強い制度です。

ジェイ・ポートでは他社と違い、

 

・16品目受入可能(建設廃材から廃液まで)

・軽トラックから大型車まで引取可能

・日休み・祝日は午後5時まで営業

など、様々な利点があり安心してご利用いただけます。

何か不安や疑問点がございましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

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断捨離マスター

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