INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2021.03.30 
POST :2021.03.30

フロン回収・破壊法について

あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!

 

フロン回収の依頼が大事!?

業務用の冷蔵庫やエアコンを廃棄する際は、専門業者へのフロン回収依頼が必要となります。各都道府県に登録されている業者に、フロンの回収を依頼しなければ、罰則(1年以下の懲役か50万円以下の罰金)が処されてます。冷蔵庫やエアコンなどを処分した人ではなく、フロンを放出した人に向けられた罰則となるため注意が必要です。

フロン回収・破壊法に基づいて、業務用の冷凍空調機器の整備や廃業を行う際、冷媒として使われるフロン類の回収と破壊が義務付けられている状況です。

 

フロン回収は都道府県の登録が必要!

リサイクル業者あるいは資源の産業廃棄物処理業者が業務用の冷蔵庫・エアコンをフロン回収するためには、都道府県への登録が必要となります。

登録の更新ついて、第一種フロン類回収業者は、登録を受け5年以内に更新をしなければいけません。有効期限内に更新を受けない場合は、その登録の効力を失ってしまいます。

また、届け出を変更する場合、登録を受けた人が「変更届出を必要とする事項」が変更した場合、変更の発生した日から30日以内に変更届出書を提出する必要があります。

 

何故フロンの回収が必要なの?

1930年頃のアメリカで作られたフロンは、冷蔵庫を冷やす優れた性質がありました。

引火性や有害性が無いことから、フロンが入った冷蔵庫が世界中に広まりました。しかし、1970年代になると、フロンにはオゾン層の破壊や地球温暖化の原因となることが分かり、モントリオール議定書や京都議定書などの国際的なルールで、世界中の国がフロンの生産や排出を抑える取組行っています。日本では、フロン回収と破壊法が義務付けられおり、したがって、フロン回収率は3割程に止まっている状況となっています。

 

まとめ

いかがでしょうか。今回はフロンの処理方法をご紹介致しました。

安心できる業者に依頼をして正しき処分をしましょう。

ジェイ・ポートでは、適切な処理を行っています。

産業廃棄物の処理にてお困りの際はジェイ・ポートまでお気軽にご相談ください。

 

またこの度、経営革新計画の承認書をいただきました。

これは新事業に取り組み、「経営革新計画」として承認されると、夢の実現に近づくというとても心強い制度です。

ジェイ・ポートでは他社と違い、

 

・16品目受入可能(建設廃材から廃液まで)

・軽トラックから大型車まで引取可能

・日休み・祝日は午後5時まで営業

 

など、様々な利点があり安心してご利用いただけます。

何か不安や疑問点がございましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

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断捨離マスター

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