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社長日記

2015.10.01

経営者の3つのステップ

先日は横浜で行われた盛和塾世界大会へ出席してまいりました

 

その中の稲盛塾長のお話の中で

倒産した日本航空の再建はたった2つを導入しただけだったとのこと

 

その一つが「京セラフィロソフィー」

もう一つが「アメーバー会計」

 

塾生の中で今うまくいっていない会社があるなら

それはフィロソフィーを血肉化できていない

 

我々のような零細企業と一部上場企業では天と地ほどの差があります

京セラフィロソフィーなんて使えるはずがないと

思っていましたが・・

 

稲盛塾長いわく 「それは関係ない」

 

ただ個々の経営ステップで活用方法が違うだけ

 

第一ステップは

「必至に一生懸命に働く」

トップが率先垂範しないといけない

 

この時点でフィロソフィーもアメーバーも必要ない

とのこと

 

まずは経営者が必至で命懸けで働く

 

「なぜ自社の経営はうまく行かないか?」

「黒字がでないのか?」

とモヤモヤ思いながら会議に参加しましたが

 

いきなりハンマーで頭をどつかれた感じで・・

 

基本もっと経営者が働かないと

という反省です
ここでアウトでした

 

そして

第二ステップは

「社員一人ひとりを説得して社長の信者にする」とのこと

 

あの社長のために頑張ると

社長にほれ込ませる

とのこと

 

説得する表現、「言葉」を使って語り掛ける言葉が大切

社員の心を揺さぶる「言葉」を選んで使う

 

そうすれば社長と社員一人ひとりが一体化できるとのこと

 

これは僕にとっては一生無理ポイですが

せっかく経営者として生まれ

稲盛哲学に触れたご縁もあります

 

「強く思えば思いは叶う」と思っていますので

おこがましいですが

思うことにしてみます

 

まずは第一ステップで背中を見せて

社員から尊敬されないと絶対無理ですね

 

そして第三ステップとして

「損益計算書を使いこなしフィロソフィーを数字に落とし込む」

 

現場の数字を読み取り

事業をどうしたいのか?

人間として何がただしか?

社員とともに繰り返し愚直なまで学び続ける

とのことでした

 

ここまでこられれば神の領域です

 

とにもかくにも まずは精魂込め働くことですね

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この記事を書いたスタッフ

樋下 茂

樋下 茂 代表取締役

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