INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識活動レポート

UPDATE :2026.01.29 
POST :2019.07.16

【法人必見】古いパソコン処分の完全ガイド!データ流出を防ぎ、適正に廃棄するための鉄則

オフィスの片隅に、使わなくなったデスクトップPCやノートパソコンが山積みになっていませんか?「処分方法がわからない」「データ消去が面倒」「業者の選び方が不安」といった理由で後回しにされがちなパソコン廃棄。しかし、その放置が企業にとって致命的なリスクを招く可能性があることをご存知でしょうか。

今回は、法人がパソコンを処分する際に絶対に守るべき法律、そして企業の命運を分けるデータ消去の重要性について、産業廃棄物処理のプロの視点から詳しく解説します。


1. パソコンは「粗大ゴミ」ではない?知っておくべき法律の壁

まず大前提として、パソコンは家庭用・事業用を問わず、一般的なゴミ(粗大ゴミ)として自治体のゴミ収集に出すことはできません。ここには、環境保護を目的とした重要な法律が関わっています。

「資源有効利用促進法」によるリサイクル義務

平成15年(2003年)10月1日に制定・施行された**「資源有効利用促進法(パソコンリサイクル法)」**により、メーカーによるパソコンの回収・再資源化が義務付けられました。パソコンには金、銀、銅、パラジウムといった希少金属(レアメタル)や、リサイクル可能なプラスチック・ガラスが豊富に含まれています。これらを有効活用するため、自治体による回収ではなく、専門のルートを通じた処分が必要となったのです。

事業系パソコンは「産業廃棄物」

さらに、企業から排出されるパソコンは、法律上「事業系廃棄物」に該当します。特に、内部のプラスチックや金属の構成から**「産業廃棄物(廃プラスチック類、金属くずなど)」**として適切に処理しなければなりません。 法人が誤って一般不燃ゴミや自治体の粗大ゴミに出してしまうと、不法投棄とみなされ、厳しい罰則の対象となる可能性があるため、注意が必要です。


2. 回収業者選びで失敗しないための「3つのチェックポイント」

「パソコン 回収」で検索すると、無料回収をうたう業者から有料の産廃業者まで、数多くの選択肢が出てきます。しかし、法人が選ぶべきは「ただ安い業者」ではありません。

① 処分費用の透明性を確認する

業者によって費用体系は大きく異なります。

  • 回収・運搬費用: 事務所まで引き取りに来てもらう場合の出張費

  • 処理費用: パソコン1台あたり、あるいは重量あたりの単価

  • データ消去費用: 物理破壊や磁気消去などを行うオプション料金

「無料」と宣伝していても、後から高額な出張費を請求されたり、不適切な転売を行ったりする悪徳業者も存在します。必ず事前に見積もりを取り、内訳を確認しましょう。

② 産業廃棄物収集運搬業の許可を保有しているか

法人が処分を委託する場合、その業者が排出場所と処分場所の都道府県における**「産業廃棄物収集運搬業許可」**を持っているかを確認してください。無許可業者への委託は、委託した企業側も「排出者責任」を問われ、罰せられるリスクがあります。

③ 故障品・周辺機器の対応範囲

壊れて電源が入らないパソコン、画面が割れたモニター、古いサーバー、プリンターなどの周辺機器。これらを一括で引き取ってくれる業者は、企業の担当者にとって大きな助けになります。電話一本でどこまで対応してくれるのか、事前に範囲を確認しておきましょう。


3. 「データ消去」は企業の命運を分ける最優先事項

パソコン処分において、最も恐ろしいのが**「情報の流出」**です。

蓄積されているのは「会社の資産」と「信頼」

古いパソコンのハードディスク(HDD)やSSDには、以下のような膨大な機密情報が眠っています。

  • 顧客の名簿、住所、電話番号

  • 従業員のマイナンバーや口座情報

  • 進行中のプロジェクト資料、技術情報、知財関連

  • メールの送受信履歴、ログインパスワード

「ゴミ箱を空にする」「初期化」では不十分

多くの人が誤解していますが、Windowsの機能で「ファイルを消去」したり「工場出荷状態に初期化」したりしただけでは、データは完全に消えていません。専用の復元ソフトを使えば、比較的簡単にデータを読み出すことができてしまいます。 過去には、適切に処分したはずのパソコンが中古市場に流出し、数万人分の個人情報が漏洩して社会問題になった事例も少なくありません。

確実な消去方法とは?

企業として推奨されるのは、以下のいずれかの方法です。

  1. 物理的破壊: ハードディスクに穴をあけ、物理的に読み取り不能にする。

  2. 磁気消去: 強力な磁気を照射し、磁気記録を完全に破壊する。

  3. 上書き消去: 専用のソフトを用いて、無意味なデータを全領域に複数回書き込む。

これらを自社で完璧に行うには、膨大な工数と専用設備が必要です。そのため、**「データ消去証明書」**を発行できる信頼できる業者に委託することが、最も確実なリスク管理となります。


4. 排出者責任(マニフェスト)の重要性

法人が産業廃棄物を出す際、避けて通れないのが**「マニフェスト(産業廃棄物管理票)」**の発行です。 これは、廃棄物が最終処分まで適正に処理されたかを追跡するための書類です。パソコンを業者に渡して終わりではなく、最終的にどのようにリサイクル・処理されたかを把握する義務が企業にはあります。マニフェストの発行にスムーズに対応してくれる業者を選ぶことは、コンプライアンス遵守の第一歩です。


5. ジェイ・ポートが選ばれる理由:手間をゼロに、安心を最大に

「パソコンを捨てたいけれど、忙しくてタイミングがない」「データ消去の証明が欲しい」「ついでにデスクや椅子も引き取ってほしい」 そんな企業の担当者様の悩みを一挙に解決するのが、私たちジェイ・ポートのサービスです。

徹底した適正廃棄とセキュリティ

ジェイ・ポートでは、法令を遵守した産業廃棄物処理はもちろん、機密情報の取り扱いにも万全を期しています。お預かりしたパソコンは、徹底した管理体制のもとで適正に処理。ご要望に応じてデータ消去も行い、お客様に安心をお届けします。

パソコン以外の不用品も丸ごと解決

オフィスの移転や大掃除の際、パソコン以外にも不要なオフィス家具、什器、書類などが大量に出ることがあります。ジェイ・ポートは幅広い品目の回収に対応しているため、複数の業者に依頼する手間を省き、窓口を一本化することが可能です。

スピーディーな対応と柔軟な提案

「急ぎで回収してほしい」「定期的に回収に来てほしい」など、企業様ごとのニーズに柔軟にお応えします。面倒な契約手続きやマニフェストの発行についても、専門スタッフが丁寧にサポートいたします。


最後に:その一台が「リスク」になる前に

いかがでしたでしょうか?パソコン処分は、一見するとただの事務作業ですが、その実態は「法規制の遵守」と「セキュリティ対策」の要(かなめ)です。 「面倒くさいから後でいいや」と放置しているパソコンは、時間が経つほど管理が甘くなり、紛失や盗難のリスクが高まります。

企業としての信頼を守るために。そして、限りある資源を未来へつなぐリサイクルのために。 パソコンの処分でお困りの際は、ぜひジェイ・ポートへご相談ください。私たちは、適正な廃棄処理を通じて、貴社のクリーンで安全なオフィス環境作りを全力でお手伝いいたします。

まずはお気軽にお電話、またはWebサイトからお問い合わせください。皆様のビジネスを支えるパートナーとして、ご連絡を心よりお待ちしております!

株式会社ジェイ・ポートでは、だれでもカンタンに産廃処分ができる産廃コンビニをご提供しております。
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この記事を書いたスタッフ

断捨離マスター

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