INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識活動レポート

UPDATE :2026.01.29 
POST :2019.07.16

【主催者必見】夏祭りのゴミは「産業廃棄物」?イベント廃棄物の正しい処分ルールと注意点を徹底解説

いよいよ夏本番、7月がやってきました!夏といえば、地域のお祭り、花火大会、フェス、縁日など、胸が躍るイベントが目白押しです。

しかし、華やかなイベントの裏側で、主催者・運営者の皆様を悩ませるのが**「大量に発生する廃棄物」**の処理です。かき氷のカップ、焼きそばの容器、飲み物のペットボトル、そして大量の食べ残し……。

「これらは、自治体のゴミ回収場所に持っていけばいいのでは?」 「ボランティアで集めて、家庭ごみとして捨ててもいい?」

もし、そう考えているのであれば、今すぐストップしてください。イベントで出るゴミは、法律上「家庭のゴミ」とは扱いが全く異なり、一歩間違えれば不法投棄や法令違反として厳しい罰則を受ける可能性があります。

今回は、意外と知られていない「イベント廃棄物」の正体と、プロが教える正しい処理フローについて詳しく解説します。


1. イベントのゴミは「何ゴミ」? 複雑な区分を整理しよう

まず、イベントで発生するゴミは法律上、大きく分けて**「産業廃棄物」「事業系一般廃棄物」**の2種類に分類されます。これらは同じ袋にまとめて捨てることはできず、処理できる業者もそれぞれ異なります。

なぜ「産業廃棄物」扱いになるのか?

廃棄物処理法では、事業活動(イベント運営も含まれます)に伴って発生するゴミのうち、特定の20種類を「産業廃棄物」と定めています。イベントで特に出やすいのは以下のものです。

  • 廃プラスチック類: お弁当のパック、プラスチック製のコップ、ストロー、ビニール袋、包装紙など

  • 金属くず: 飲料のアルミ缶、スチール缶など

  • ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず: 飲料のビン、割れた食器など

「一般廃棄物」になるもの

一方で、同じイベントから出ても以下のものは「事業系一般廃棄物」に分類されます。

  • 燃え殻・紙くず: 紙コップ(防水加工がないもの)、割り箸、紙ナプキン

  • 生ごみ: 食べ残し、調理残さ

  • 飲料水: 残ったジュースなどの液体

ここが重要!「混載」の禁止

最大の問題は、**「これらを混ぜてはいけない」**という点です。 家庭ゴミであれば、自治体によってはプラスチックと可燃ごみを一緒に回収する場合もありますが、事業活動であるイベントゴミの場合、産業廃棄物(プラ・缶・ビン)と一般廃棄物(紙・生ごみ)を明確に分別し、それぞれ適切な許可を持つ業者に委託しなければなりません。


2. 絶対にやってはいけない!イベントゴミのNG行為

イベントを成功させたいという思いから、ついついやってしまいがちな「間違った処分方法」をご紹介します。

① 家庭ごみの集積所に出す

「地域のお祭りだから、近所のゴミステーションに出せばいい」というのは大きな間違いです。イベント主催者が排出したゴミは、その規模にかかわらず「事業活動に伴うゴミ」です。家庭用の集積所に出す行為は、自治体の条例違反、あるいは不法投棄とみなされ、厳しい指導や罰則の対象となることがあります。

② 無許可の業者に依頼する

「安く回収しますよ」と声をかけてくる軽トラックの業者。これらの中には、都道府県知事や市長から「産業廃棄物収集運搬業」の許可を受けていない無許可業者が混じっていることがあります。 無許可業者に依頼した場合、「排出者(イベント主催者)」も責任を問われ、懲役や罰金などの罰則を受ける可能性があるため、絶対に避けてください。

③ 適切な分別をせずに業者へ渡す

業者が回収に来る際、中身がぐちゃぐちゃに混ざっていると、回収を拒否されるか、後から高額な「選別手数料」を請求されることがあります。現場での徹底した分別が、コスト削減と法的遵守の鍵となります。


3. スムーズなイベント運営のための「ゴミ処理フロー」

トラブルなくゴミを処理するためには、イベントの「企画段階」からの準備が必要です。

ステップ1:ゴミの排出量を予測する

来場者数から、どれくらいのゴミが出るかを予測します。飲み物メインのイベントならビン・缶・ペットボトルが多くなり、食事メインなら廃プラスチックや生ごみが増えます。

ステップ2:信頼できる専門業者と契約する

イベント開催前に、必ず許可を持つ廃棄物処理業者と契約を結びます。 この際、「産業廃棄物」と「一般廃棄物」の両方に対応できる業者、もしくは提携している業者を選ぶのがポイントです。

ステップ3:マニフェストの発行

産業廃棄物を処理する場合、**「マニフェスト(産業廃棄物管理票)」**の発行が法律で義務付けられています。これは、ゴミが最終処分まで適正に行われたかを確認するための伝票です。これを発行しない、あるいは適切に管理しないことも法令違反になります。


4. イベント廃棄物の回収なら、実績豊富な「ジェイ・ポート」へ!

夏のイベントゴミ処理で迷ったら、私たちジェイ・ポートにお任せください。私たちは単なる回収業者ではなく、イベントを成功させるための「環境パートナー」として、以下の強みを持っています。

① 年間20件以上の豊富な収集実績

毎年、大規模な花火大会から地域のアットホームな夏祭りまで、20件以上のイベント廃棄物回収を手掛けています。特有のトラブル(分別不足、想定以上のゴミ量など)を熟知しているため、現場に合わせた柔軟な対応が可能です。

② 早朝・休日回収もご相談ください

イベントは夜間に終わり、翌朝には会場を明け渡さなければならないケースが多いものです。ジェイ・ポートでは、事前にご相談いただければ、休日や早朝といった特殊な時間帯の回収についても積極的に検討いたします。

③ 計量による透明な料金体系

「ゴミがどれくらい出るかわからないから不安」という方もご安心ください。料金は実際の回収量を計量したうえで請求いたします。また、産業廃棄物処理に不可欠なマニフェストの発行もスムーズに行い、コンプライアンスを徹底します。

④ 分別指導・容器の貸し出しもサポート

どのような分別が必要か、当日のゴミ箱の配置はどうすべきかなど、プロの視点からアドバイスいたします。適切な分別がなされることで、結果的に処理コストを抑えることも可能です。


5. まとめ:綺麗な会場で、最高の思い出を

いかがでしたでしょうか。 イベントの成功は、来場者の笑顔だけでなく、その後の「会場の綺麗さ」や「適切な法的処理」によって完成します。ゴミの処理が不適切であれば、せっかくの素晴らしいイベントも、地域社会からの信頼を失うきっかけになりかねません。

未来の子供たちに誇れるような、環境に優しいイベントにするために。 「ゴミの処理はどうしたらいいんだろう?」と少しでも不安を感じたら、まずは一度ジェイ・ポートへご相談ください。

プロのスタッフが親身になって、貴社のイベントに最適な廃棄物ソリューションをご提案いたします。綺麗な会場で、最高の夏の思い出を一緒に作りましょう!

株式会社ジェイ・ポートでは、だれでもカンタンに産廃処分ができる産廃コンビニをご提供しております。
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この記事を書いたスタッフ

断捨離マスター

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