INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2021.03.11 
POST :2021.03.11

産業廃棄物の処分方法

あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!

 

皆さんの職場にオフィス家具や家電で使用ができないものはございませんか?

もうすぐ春本番で新しいものを購入する際や、新入社員のデスクやパソコンの購入で古くなったものを捨てたいと感じている企業様も多いかと思います。

家庭用と事業用では処分方法が異なる為注意が必要です。

今回は家庭用と事業用の産業廃棄物の処分について今回は紹介します。

 

家庭用の電化製品の処分方法

事業用で使用していた家庭用の電化製品は産業廃棄物ですが、家庭用のエアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機は特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)の対象製品になります。そのため、処分方法は3つに分けられます。

1つ目は、買い替えに伴いお店に引き取ってもらう方法があります。買い替えた家電量販店

に、特定家庭用機器再商品化法の対象家電製品の引取を依頼できます。

2つ目は、処分のみで購入した家電量販店に引き取ってもらう方法があります。家電製品を販売したお店には引き取る義務があり、購入した家電量販店に引取りを依頼できます。

上記の方法には、産業廃棄物のマニフェストは不要ですが、引渡しのために家電リサイクル券を購入する必要があるため気をつけてください。

3つ目は、産業廃棄物収集運搬許可業者に委託する方法があります。排出業者は、購入したお店を経由せずに指定取引場所まで運搬して引き渡すこともできます。

この場合は、指定取引場所までの運搬は廃棄物処理法に基づく運搬となるため、産業廃棄物のマニフェストが必要になります。(A票、B票の運搬分のみの運用となります)

 

業務用の電化製品の処分方法

業務用のエアコン・冷蔵庫・冷凍庫は特定家庭用機器再商品化法の適用されないため、廃棄物処理法に従って産業廃棄物運搬業者に回収を依頼する必要があります。

回収業者は、フロン回収・破壊法に従い、解体する前に必ず業務用のエアコンや冷蔵庫などからフロンガスを抜きます。

最近、都道府県又は政令指定都市の許可を持たない業者が産業廃棄物の処理をしたことなど許可のない悪徳業者が存在します。

処分の前に適切な業者であるか確認をしましょう。

 

まとめ

今回は、使用できなくなった電化製品の処分方法について紹介しました。使用できなくなった電化製品は、家庭用と業務用で処分方法が異なります。

産業廃棄物収集運搬許可業者に運搬を依頼する場合、不法な回収業者に処理を依頼すると高額費用を請求されたり、不法投棄や不適切処理などで地球環境を破壊するだけでなく資源を再利用することができなくなります。

 

またこの度、経営革新計画の承認書をいただきました。

これは新事業に取り組み、「経営革新計画」として承認されると、夢の実現に近づくというとても心強い制度です。

ジェイ・ポートでは他社と違い、

 

・16品目受入可能(建設廃材から廃液まで)

・軽トラックから大型車まで引取可能

・日休み・祝日は午後5時まで営業

 

など、様々な利点があり安心してご利用いただけます。

何か不安や疑問点がございましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

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