INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2023.01.25 
POST :2023.01.25

処理できるものは早めに処理!蛍光灯1本から受け付けます!

オフィスや工場など様々な仕事場で使用される蛍光灯。毎日使用するものなので交換する機会も多いのではないでしょうか。
皆さんは蛍光灯を適切に処理できていますか?
事業者が排出する蛍光灯は「産業廃棄物」に指定されていますので、規定に応じた適切な処理が必要となります。産業廃棄物の処理において、産業廃棄物処理運搬業者へ依頼をすることが多くなると思いますが、今回はそんな蛍光灯の処理の流れについて簡単にお話していきたいと思います。

 

 

蛍光灯の処理は危険がいっぱい


蛍光灯は薄いガラス管でできているので割れやすく、さらに「水銀」が内部に含まれていることから処理の方法を間違えると危険を伴います。
水銀は有害物質であり、処理方法が厳格に定められています。そのため、埋立処分などのように誤った処理方法を実施した場合、土壌汚染が起こる可能性があります。この土壌汚染は土だけでなく、河川や海に流れ出し、環境汚染を引き起こすことも。
水銀による環境汚染によって、メチル水銀化合物を吸収してしまった魚介類を人が食べてしまうと「水俣病」という病気を発症してしまいます。
水俣病はかなり有名な病気ですよね。このようなことが起こらないよう、水銀が含まれる蛍光灯などの廃棄物を処理する際は適切に行わなければなりません。

 

 

水俣病とは


化学工場などから排出されたメチル水銀化合物を、魚やエビ、カニ、貝などの魚介類がエラ呼吸の際に直接吸収したり、吸収してしまった魚介類を食べてしまったりすると、食物連鎖を通じてどんどん体内にメチル水銀化合物が蓄積していきます。
そんな魚介類を人間も日常的に摂取することで、中毒が起こり、水俣病と呼ばれる神経疾患になってしまいます。
水俣病の名前の由来は、熊本県水俣湾周辺を中心として多くの患者が確認されたことにより、名付けられました。

 

 

適切な処理は廃棄物処理運搬業者にお願いをしよう!


そんな有害物質を含む蛍光灯、どう処理していいのか迷ってしまいますよね。
蛍光灯は産業廃棄物ですので、処理は産業廃棄物処理運搬業者へ依頼しましょう!
業者によっては、何本かまとめてにならないと処理を受け付けてくれない業者もあります。わたしたちジェイ・ポートなら蛍光灯を1本から受け付けております!

蛍光灯は突然きれてしまうことも多く、一気に数本交換することばかりではないですし、1本だけ交換したからといって他の蛍光灯を交換するまでどこかに保管しておくというのも不安が大きいものですよね。
保管場所にも困ってしまいますし、保管中に蛍光灯が割れてしまう危険もありますので、蛍光灯の処理にお困りの際はぜひジェイ・ポートへご相談ください。
蛍光灯だけでなく、その他の産業廃棄物についても処理、運搬をさせていただきます。産業廃棄物の処理でお困り事がございましたら、いつでもお電話やお問合せフォームからご連絡いただけますと幸いです。

株式会社ジェイ・ポートでは、だれでもカンタンに産廃処分ができる産廃コンビニをご提供しております。
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蛍光灯や電池などの処理困難物も1つから承ってます。
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この記事を書いたスタッフ

断捨離マスター

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