INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2021.08.03 
POST :2021.08.03

業務用エアコンを処分する方法とは

あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!

 

エアコンの処分方法とは

皆様、エアコンの処理方法は把握されておりますでしょうか?

事業所で使用されている物でも家庭用エアコンは特定家電としてリサイクル処理を行う必要がありますが、業務用エアコンは産業廃棄物として処理しなければいけません。

そのため業務用エアコンを処理する際は、各自治体の許可を取得している産業廃棄物処理業者に委託して処理することが必要です。

しかし、エアコンなどフロン類が含まれている製品を処分する際は、フロン回収破壊法に基づいて第一種フロン類回収業者の許可を取得している業者に依頼し先にフロンの回収作業を行う必要があります。

 

フロン類とは

フロン類は、フッ素と炭素などの化合物で業務用エアコンや業務用冷蔵庫・冷凍庫などの冷媒として使用されてきました。

しかし、現在ではフロン類がオゾン層を破壊して地球環境に悪い影響を与えてしまうため、モントリオール議定書をはじめ、先進国を中心に国際協定や法律によってフロン類の排出を厳しく制限されています。

日本でもフロン排出抑制法が施行されて規制が厳しくなりました。

 

処分の流れ

1.許可を取得している業者に依頼

フロン回収破壊法に基づいて、第一種フロン類回収業者の許可を取得している業者に依頼します。

 

2.フロン類を回収

フロン類を回収する際は、エアコン本体の処分まで同じ業者で行う方法とフロン類の回収とエアコン本体の処分を別々の業者で行う方法がありますが、どちらの方法もフロン回収破壊法に基づて回収を行います。

 

3.エアコン本体を産廃処理

フロンガスを回収したエアコン本体は、廃棄物処理法に従って処分されます。

上記に記載されていることを守る必要があります。

 

まとめ

今回は、業務用エアコンを処分する方法について紹介しました。業務用エアコンを処分する際は、産業廃棄物処理法に基づいて第一種フロン類回収業者の許可を取得している業者に依頼する必要があります。

業務用エアコンなどを処分したいとお考えの方は、ぜひジェイポートにご相談ください。

 

またこの度、経営革新計画の承認書をいただきました。

これは新事業に取り組み、「経営革新計画」として承認されると、夢の実現に近づくというとても心強い制度です。

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