INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2022.09.02 
POST :2022.09.02

もう使わない保冷剤、どう処分したらいいの?

あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!

 

業務用の食品や保存食、冷却作業には欠かせない保冷剤。

暑い夏だからこそ普段よりも多く使用する時期なのではないでしょうか?

その保冷剤、そのままごみ箱に捨てるのは…ちょっと待ってください!

処分前に一度確認してみましょう!


保冷剤と言えばこの2種類!その違いは?

 

「保冷剤」と聞くと2種類ありますよね。実はこれにも違いがあるんです。

その違いがこちらです!

 

・ソフトタイプ…ケーキやアイスなどのお菓子、スーパーの魚やお肉、野菜などの鮮度を保つために使われるフィルムにジェル状の液体が入っている保冷剤。冷却効果が高いのが特徴。

・ハードタイプ…クーラーボックスや大きな箱の中に冷凍して運ぶ際に、入れて冷凍保存にするプラスチックのケースの保冷剤(または畜冷材)。外気からの熱を断熱してくれる役割も持っているため、長時間の保冷に最適。

 

用途によって使い分ける必要がある保冷剤。

ソフトタイプのほうが一般の人も見かけることが多いので、なじみがあるかもしれませんね。


処分方法は「中身」によって異なる!?

 

保冷材の中身について注目してみましょう。

ソフトタイプは外側から触ってみるとわかりますがジェル状、ハードタイプは液体です。

事業で使用した保冷剤を廃棄する場合は産業廃棄物として処分することになりますが、ソフトタイプは廃プラスチック類と汚泥の混合廃棄物、ハードタイプは廃プラスチック類と廃油の混合廃棄物として処分しなくてはなりません。


流しなどに捨てるのはNG!場合によっては大変な事態に…!

 

保冷材の中身には高吸水性ポリマーという成分が含まれています。

高吸水性ポリマーは吸水力がとても高い特徴を持っています。なので排水溝、トイレなどの水を含むところに流してしまうことで、保冷剤の中身が水を吸収して膨らみ、詰まってしまう原因になってしまいます。

保冷材の中身が破損してしまった場合は流さずに、まずは袋の中などに保管するようにしましょう。


これから多く使用する時期だからこそ新しく新調しよう!

 

夏真っただ中の今だからこそ保冷材の使用量が多くなると思います。

使用している保冷材が破損していないかよく確認してみましょう!

 

 

またこの度、経営革新計画の承認書をいただきました。

これは新事業に取り組み、「経営革新計画」として承認されると、夢の実現に近づくというとても心強い制度です。

ジェイ・ポートでは他社と違い、

・16品目受入可能(建設廃材から廃液まで)

・軽トラックから大型車まで引取可能

・日休み・祝日は午後5時まで営業

など、様々な利点があり安心してご利用いただけます。

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