毎日活用している蛍光灯。高所での交換作業中に誤って落として割ってしまったり、保管中にぶつけてしまったりすることはありませんか? 「ただのガラス割れ」と思いがちですが、蛍光灯には有害物質である「水銀」が含まれているため、適切な初動対応が必須です。
また、オフィスや工場などの事業所で使用した蛍光灯は、法律により「水銀使用製品産業廃棄物」として、通常の産業廃棄物よりも厳格に処理することが義務付けられています。 今回は、万が一蛍光灯を割ってしまった際の正しい対処法と、排出事業者が知っておくべき処理ルールについて解説します。

まずは落ち着いて作業しよう!
交換作業中などに蛍光灯が割れてしまった際、焦ってすぐに手で破片を拾おうとするのは非常に危険です。蛍光灯内部には水銀蒸気が封入されており、割れた瞬間に気体となって空気中に広がります。
まずは以下の手順で落ち着いて行動しましょう。
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すぐに窓を開けて換気する ガラス片を片付ける前に、まずは窓を開けて部屋の空気を入れ替えてください。水銀蒸気を吸い込まないよう、作業者以外は部屋の外へ退避することをお勧めします。
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直接手で触れないための装備をする 素手で作業するのは厳禁です。ガラス片による切り傷から、水銀が体内に入るリスクもあります。
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手袋: ガラスが貫通しにくい厚手のゴム手袋や、耐切創手袋を使用してください。(一般的な軍手は細かいガラス片を通してしまうため、推奨されません)
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マスク: 粉塵や水銀蒸気の吸入を防ぐため、マスクを着用しましょう。
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集めたガラスはどうするの?
換気が済み、手袋などの装備を整えたら、飛散したガラスと有害物質を回収します。ここでのポイントは「水銀やガラス粉を広げないこと」です。
1. 正しい回収・掃除方法
掃除機を使って吸い取ると、排気によって水銀蒸気や微細なガラス粉を部屋中に撒き散らしてしまう恐れがあります。掃除機は絶対に使用せず、以下の手作業で行ってください。
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大きな破片: ダンボールや厚紙を2枚使い、チリトリのようにして挟み込みながら回収します。
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細かい破片: 粘着テープ(ガムテープ等)のペタペタする面を使い、目に見えない破片まで入念に取り除きます。
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仕上げ: 濡らした雑巾やキッチンペーパーで拭き取り、使用した雑巾なども一緒に廃棄します。
2. 漏れ出さないよう密封して保管
回収したガラス片や使用したテープ・雑巾などは、丈夫なポリ袋に入れます。ガラスで袋が破れないよう、新聞紙で包んだり、厚手の袋を二重にしたりして完全に密封してください。
密封した袋は、他の廃棄物と混ざらないよう「割れた蛍光灯(水銀使用製品)」と分かるように表示し、蓋付きの容器やダンボール箱に入れて保管します。
※法律上の重要な注意点
割れてしまっても、法律上の扱いは**「水銀使用製品産業廃棄物」**のまま変わりません。 一般の「ガラスくず」や「不燃ごみ」として混ぜて捨てることは法律違反となります。必ずマニフェスト(産業廃棄物管理票)にも「水銀使用製品産業廃棄物」が含まれる旨を記載し、許可を持った業者へ委託する必要があります。

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割れてしまった蛍光灯は、水銀等の有害物質を含むため、運搬や処理に専門的なノウハウが必要です。 ジェイ・ポートでは、こうした扱いが難しい「割れた蛍光灯」の回収も問題なく承っております。事前に「割れているものがある」とお伝えいただければ、安全な運搬方法で対応いたします。
ジェイ・ポートに依頼するメリット
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法令遵守の適正処理: 「水銀使用製品産業廃棄物」として、契約書やマニフェスト(産業廃棄物管理票)の運用も含めて確実にサポートします。コンプライアンスを重視する企業様も安心してご依頼ください。
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少量から対応可能: 蛍光灯1本からでも回収に伺います。「これだけで呼ぶのは申し訳ない」と遠慮せず、お気軽にご相談ください。
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ついでに一括回収: 蛍光灯だけでなく、廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず、オフィス家具など、他の産業廃棄物とあわせた一括回収が可能です。
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