INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2024.03.09 
POST :2023.07.11

正しい乾電池の処理方法を知っていますか?

正しい乾電池の処理方法を知っていますか?

 

乾電池は私たちの日常生活の様々なところで使用されています。

ご家庭での使用はもちろんですが、会社で使用するケースも多いのではないかと思います。

皆さんは乾電池の正しい処理の仕方をご存じですか?

乾電池はそのまま捨ててしまうと、ショートを起こして発火し、火災になる場合があるので注意しましょう。

そういった事故を防ぐためにも、今回は乾電池の正しい処理の仕方をご紹介いたします。

 

 

乾電池は産業廃棄物になるのか?

 

事業活動に伴いオフィスや工場等から発生した使用済み乾電池は産業廃棄物に指定されています。

乾電池が金属で出来ていることは一目瞭然ですが、産業廃棄物種の「金属くず」はどんな業態から出たものでも産業廃棄物になる為です。

さらに細かく分けると、乾電池は亜鉛缶や鉄製の外装などの「金属くず」と、二酸化マンガンなどの「汚泥」が混ざっているので混合廃棄物というカテゴリーに分類されます。

混合廃棄物は、複数の種類の廃棄物が混ざった状態で、種類別に分けるのが難しい産業廃棄物です。

産業廃棄物の中でも特定の取り扱いが定められているものもあります。電池には水銀を含む種類もあり、そのような水銀を使用している電池は水銀使用製品産業廃棄物に含まれるので注意が必要です。

自分が廃棄したい電池がどのような産業廃棄物に分類されるかわからない場合は、お気軽にジェイ・ポートへお問い合わせください。お調べさせていただきます。

 

 

乾電池の処理方法

 

乾電池は混合廃棄物に分類されるので、金属くずと汚泥両方の処理許可を取得している産業廃棄物処理者にのみ処理を委託できます。

ここで注意したいのが、業者選びは慎重にならないといけないという事です。

悪質な業者に依頼した場合、適切に処理されない、相場以上の価格を請求されるといったリスクがあります。

 

また、乾電池に限らず産業廃棄物を処理する際には契約締結とマニフェストの発行が必須です。

マニフェストの発行は法律で義務付けられていて、産業廃棄物が適切に処理されたかどうかを確認できる書類となっているので、違反しないよう気を付けましょう。

 

 

乾電池の処理はジェイ・ポートへお任せください

 

いかがでしたか。今回は乾電池の処理方法についてまとめてみました。使う機会の多い乾電池ではありますが、いざ廃棄しようとした際にどうやって処理するんだっけ?と困ってしまうことはよくありますよね。いざという時のために、今回のコラムの内容を覚えておくとお役に立てるかもしれません。ジェイ・ポートでは他にも乾電池の処理方法についてまとめたコラムがいくつかございますので、キーワードより確認してみてくださいね!

コラムでは分からない情報や詳細が気になった方はお気軽にジェイ・ポートへお問い合わせください。

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この記事を書いたスタッフ

断捨離マスター

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