INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2023.10.24 
POST :2023.10.02

【プロが解説】給湯器の処理方法をご紹介!

スイッチ1つでお湯が沸かせる給湯器。

今日、私たちの生活になくてはならない存在になっています。

そんな給湯器が故障したり、老朽化したりして廃棄することになった場合、どのように廃棄してよいか皆さん知っていますか?

基本的に故障した給湯器を粗大ごみとして回収している自治体はほぼありません。

今回は、私たちの生活でなくてはならない給湯器の廃棄方法について、ご紹介します。

いざという時の参考になれば幸いです。

 

産業廃棄物とは?

 

はじめに産業廃棄物について概要をお話します。

産業廃棄物とは、産業活動に伴って生じた廃棄物のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」で定義された20種類の廃棄物のことを指します。この産業廃棄物の処理は、都道府県知事から許可を受けた産業廃棄物処理者に委託して処理をする必要があります。

産業廃棄物は、環境汚染や健康被害、生態系への悪影響などの原因となるため、適正に処理することが重要です。

また、産業廃棄物には量に関する規定がありません。そのため、排出量が少なかったとしても必ず適正な処理方法で処理しなければなりません。

 

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」とは?

 

廃棄物処理法は、廃棄物の排出抑制と処理の適正化により、生活環境の保全と公衆衛生の向上を図ることを目的とした法律です。産業廃棄物を排出する事業者は、その処理・保管・運搬などについて、廃棄物処理法に基づく各種基準を遵守しなければなりません。廃棄物処理法は、昭和45年(1970年)に制定され、今日でもなお、廃棄物問題の解決に向けて重要な役割を果たしています。

産業廃棄物の排出事業者は、自らの責任で処理しなければなりません。処理できない場合は、業者に委託することができます。委託の際には、委託基準に則った契約を結び、マニフェストを使用して管理する必要があります。

廃棄物問題は現在もなお深刻な問題であり、廃棄物処理法の更なる充実が求められています。そのためには、私たち一人一人が廃棄物の排出を抑制し、適切に処理することが必要です。

 

事業所で使用し故障した給湯器は産業廃棄物にあたる

 

事業所などで使っている給湯器が故障した場合は、産業廃棄物になります。

業種に関わらず、事業活動によって発生したゴミであれば、産業廃棄物扱いになります。

次の項目から、給湯器が故障した時の症状や給湯器の寿命、給湯器の処理方法などについてご紹介します。

 

給湯器の故障の症状について

 

給湯器が故障した際に、どのような症状が起こるのでしょうか。

以下、給湯器の故障の症状をまとめました。

 

【給湯器故障の症状例】

 

・お湯、または水が出ない

・お湯がぬるい、温度が安定しない

・使用中に煙が出る、臭いがする

・音がする

・水圧が弱い、水の出が悪い

 

このような症状があります。

給湯器の故障を放置すると命に関わる可能性があります。給湯器が故障し不完全燃焼が起こると、一酸化炭素が発生し、一酸化炭素中毒で最悪死に至ることもあります。

そのため故障したかも?と思った際にこのような症状があれば、まずは管理会社やガス会社に連絡しましょう。

 

給湯器の寿命はどのくらい?

 

給湯器の寿命は10年から15年ほどと言われており、長年使用することにより不具合の症状が出始めることが多いです。その時は交換するタイミングであると考えた方がよいでしょう。「動かなくなるまで使用しよう」という考えで使用し続けると、上記で書いた通り、不完全燃焼による一酸化炭素中毒の事故が起こる可能性があります。

調子が悪いと思った時にすぐに修理、交換することを意識するようにしましょう。

 

給湯器の取り外しについて

 

給湯器が故障した場合は、まず取り外しをしないといけません。

その際に決して自分で取り外し作業を行わないでください。給湯器の処理には専門的な知識・技術が必要になります。

ガス・水道・電気などさまざまな配管が通っているため、素人が取り外しをすると危ないです。必ず専門知識を持った業者の方に取り外しを依頼しましょう。

 

給湯器の処理方法を2選ご紹介!

 

給湯器は自治体で処理をしておりません。大きな家具などのように粗大ごみとしての準備を行う場合でも、断られる可能性があるので注意しましょう。

 

では処理方法を2つご紹介します。

 

①電気事業者・ガス会社

給湯器の種類によって電気会社・ガス会社に連絡し、取り外しと処理をしてもらう方法があります。電気会社やガス会社は比較的信頼性がありますのでサービス品質は良いでしょう。しかし、サービス品質が高いので料金が高いことがデメリットです。

 

②産業廃棄物処理者

事業所などで使っている給湯器が故障し、処理する場合は産業廃棄物として回収業者に引き取りを依頼する方法があります。ジェイ・ポートでも給湯器の回収を行っておりますので、お困りの際はぜひご依頼ください。

 

産業廃棄物処理業者に依頼するのがおすすめ

 

産業廃棄物を処理する際は「産業廃棄物処理業者」に依頼をするのがおすすめです。

今回の給湯器も産業廃棄物処理業者であれば、搬出から処理まで行ってくれます。

また、給湯器以外の産業廃棄物に関してもまとめて回収してくれるので、とてもおすすめです。

 

悪徳な産業廃棄物処理業者を見極める方法

 

産業廃棄物処理業者に依頼する際には、その業者が悪徳業者かどうかを見極める必要があります。

 

①産業廃棄物収集運搬許可証を持っているか

産業廃棄物を処理するには、「産業廃棄物収集運搬許可証」を持っている必要があります。

この許可証を持っていない状態で産業廃棄物を処理したり運搬したりすることは法律で禁止されています。

したがって、この許可証を持っていない産業廃棄物処理業者は、悪徳業者の可能性が高いと言えるでしょう。

このような許可証を持っていない業者は、不法投棄している可能性があります。不法投棄をした場合、その業者だけではなく依頼した方にも責任が発生してしまうので気を付けましょう。

確認方法としては、ホームページで産業廃棄物収集運搬許可証を持っているかを調べる方法が有効です。

 

②適切な価格設定かどうか

産業廃棄物の処理価格にはある程度の相場があります。

その相場よりも異常に安い場合は要注意です。

異常に安い処理価格設定の背景にあるのは、産業廃棄物の処理を適切に行っていないか、安いと謳っておきながら、あとで別プランで追加料金を請求しようとしているケースが考えられます。

1つの業者だけを見るのではなく、複数の業者で見積りを取って比較するのが悪徳業者に依頼してしまうリスクが少なくなります。

 

③産業廃棄物の処理実績

見極める方法の3つ目は産業廃棄物の処理実績がしっかりあるかどうかです。

実績がきちんとある産業廃棄物処理業者は信頼性が高いです。

依頼する前に情報収集を行い、しっかり実績がある産業廃棄物処理業者を選びましょう

 

不法投棄は排出業者にも責任がある

 

もし自社の廃棄物が依頼した悪徳業者によって不法投棄の被害に遭った場合、その責任は廃棄物処理業者だけでなく、排出事業者にも及びます。

排出事業者は、委託した業者によって行われる廃棄物の処理についても責任を負い、違反行為があれば懲役刑や罰金刑の対象となる可能性があります。

法的な違反を回避するためにも、まずは適切な廃棄物処理が実施されているかどうかを確認することが重要です。契約書やマニフェストなどの基本的な文書の見直しを行うことから始めることをおすすめします。

また、「自分たちが気づかないうちに不法投棄が行われていた!」という事態を防ぐためにも、定期的に処理業者の施設を訪問して状況を確認しておくことが安心の一環と言えます。

産業廃棄物の処理にお困りであればジェイ・ポートまで!

 

ジェイ・ポートでは給湯器はもちろん事業所や排出された紙くずや鉄くず、オフィスで使用していたパソコンや備品などの電化製品などの産業廃棄物の回収を行っております。

また、給湯器の買取も行っております。

産業廃棄物の処理にお困りの場合はぜひご連絡お待ちしております。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

今回のコラムをまとめると、

 

・産業廃棄物は、産業活動によって生じる廃棄物で、法律で定義された20種類の廃棄物を指す。

・専門業者によって適切に処理されることで、環境汚染や健康被害を防ぐため重要。

・廃棄物処理法は産業廃棄物の排出制御と適正な処理を目指す法律。

・故障の例にお湯不足、臭い、音などがあり、放置すると一酸化炭素中毒の危険があるため、早急な対処が必要。

・寿命は約10~15年で、不具合が増えることがある。

・故障時はすぐに修理・交換を検討することが重要。

・産業廃棄物処理業者に処理を依頼するのがおすすめ。

・不法投棄時には排出業者も責任を負う。

・悪徳業者を避けるため、許可証や価格、実績を確認し、信頼性の高い業者を選ぶ。

・ジェイ・ポートは産業廃棄物の回収や処理を行っている。

 

となります。

このコラムが参考になれば幸いです!

 

株式会社ジェイ・ポートでは、だれでもカンタンに産廃処分ができる産廃コンビニをご提供しております。
▼詳しくはこちらまで▼

蛍光灯や電池などの処理困難物も1つから承ってます。
▼詳しくはこちらまで▼

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

J通信「産廃知恵袋」の最新情報をお届けします!

この記事を書いたスタッフ

断捨離マスター

断捨離マスター

不要な廃棄物の断捨離をサポートいたします!

記事一覧を見る