環境商社

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社長日記

2020.05.01

カンボジア事業スタート

7年前40代半ばで頭も心も体も充実してきた
私は新たな挑戦へ向かうことにいたしました。

そして此花区で800坪の土地を落札致しました。

しかし産廃許可取得の兼ね合いで前に進むことができず、
その間も家賃を一年以上払い続けていました。

焦った私は日本では廃棄物、まだ使える家財道具をカンボジアへ
空いてる土地を使って輸出するという事業を始めました。

元々銀行時代はトレードファイナンスの業務をやっていて、
いつか貿易業もしたいと思っていたので「J-PORT」と名づけ
定款にも入れてましたのでスムーズにいきました。

輸出だけはしていては
廃棄物を海外へ出しているだけ
無責任と思い、
現地にリサイクルショップをつくり売り切るまで
やろうと思いました。

既存社員がスタートアップしてくれて
その後1年間友人の弟が現地責任者としてやってくれました。
現地の社員を20名雇用、
みんな初めての挑戦でわからないことだらけでしたが
一生懸命やってくれました。

ただ業績は赤字でした。

カンボジア事業を始める前
「カンボジア人よりカンボジア在中の日本人にだまされる」
という話を聞いてました。

本当に騙されもしました。

しかし父との話を思い出して
「信頼」を一番大切にカンボジアでも商売を行うことだけは
きめてました。

「信頼をつなげる」

をぶれずに続けていくと利益を唆す
日本人はあきれて離れていき
カンボジアのスタッフ
とはいい関係が作れました。

本当に信頼を基に誠実に人と接する事は
世界共通で通用すると再確認しました。





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この記事を書いたスタッフ

樋下 茂

樋下 茂 代表取締役

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