こんにちは!ライフサポート事業部の多田です
水族館に行くとお魚に癒されますよね🐟
その中でもひときわ目を引くのがクマノミです
クマノミの生態や特徴について書きたいと思います!
クマノミは生息地はインド洋から太平洋にかけての熱帯・亜熱帯のサンゴ礁。日本でも沖縄など暖かい海で見ることができます。🐠
クマノミの最大の特徴といえばイソギンチャクと一緒に暮らすことです。
普通の魚がイソギンチャクに触れると毒にやられてしまいますが、クマノミは体表に特殊な粘膜を持っているため、刺胞毒から身を守ることができます。
クマノミはイソギンチャクの中で外敵から身を守り、代わりにイソギンチャクには食べ残しを提供するなど、共生関係を築いています。
クマノミには驚きの生態があります。群れの中では最も大きな個体がメス、その次に大きな個体がオスとして繁殖を行います。もしメスがいなくなると、オスがメスに性転換し、新しいペアが成立します。
小さい体にそんな仕組みがあるなんて不思議です🫢
水族館に行くと、クマノミはイソギンチャクのまわりを泳いでいます
よく見ると、ペアで行動していることが多く、小さな群れの中にリーダーがいることもわかります。
観察の仕方を変えるだけで、かわいいだけでなく海の不思議な仕組みを感じられて面白いです!🪼