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2021.11.13

鍋は異文化の象徴である

こんにちは!

第一業務部の武智です

本日もブログの方書かせていただきます

今回は第14回目という事でプライベートに関するお話をさせていただきます

突然ですが最近寒くなってきたと思いませんか?風も冷たくなり朝の気温差がはげしくなって徐々に冬の足音が近づいてきました。そんな時恋しくなるのはやはり温かい物。つまりは冬の風物詩である鍋ですよね。

鍋にも色んな種類があります

水炊き、キムチ鍋、ちゃんぽん、味噌煮込み、カニやら猪鍋やらと数え切れないほどありまた、地域や家庭でその特色は様々かと思います。

そんなある日友人が私の家に遊びにきてくれることになりました。

そこで私はもてなしの料理を鍋にする事にし友人と買い出し出かけました。

先ず何鍋にするかの問いかけに対しキムチ鍋を勧めてきたので私自身も賛成しました。

基本的に仕切りがなければ鍋の味は最後まで変えられません故にお互いがこの大元の味に折り合えるかが最大の焦点でしたが無事乗り切れた事に私はホッと胸を撫で下ろす事ができました。

 

しかし、そう思ったのも束の間でした。

具材選びで難航したのです

白菜やキノコなどスタンダードな食材はまだしもここから各家庭の拘りが出てきます。

彼が握りしめていたのはサツマイモでした。

キムチ鍋にサツマイモ?おいおいちょっと待てと言う私にお前は何なんだと手に持つはニンニクに豆板醤などの薬味と辛味の嵐。

まろやかにさせたい側と辛くさせたい側の異文化の戦争が始まりました。

散々ワーワーブーブー言いながらもお互い譲らずさながら公開闇鍋の様相を醸し出しブチ込まれた鍋はなんとも美味かった。

サツマイモでまろやかさを出しつつ豆板醤などでアクセントを引き出す。

こうして無事終戦を迎え異文化闇鍋は終える事になりました。

寒くなる季節、一人では寒々しくても誰かとわいわい揉めながら突き合う鍋は寒さを忘れる異文化交流になるかもしれませんね。

本日はこの辺で失礼します

ご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いたスタッフ

武智 貴之

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