こんにちは!ライフサポート事業部の多田です
最近、『チ。―地球の運動について―』という漫画を読みました🌏
15世紀のヨーロッパが舞台で、禁じられた地動説を命がけで研究する人間たちの生き様と信念を描いたフィクション作品です
思想の統制が強く信仰がすべての世界で、「地球は動いている」とする地動説を信じ、命を懸けて真実を探求しようとする人々の物語です
⭐️飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった。
合理的に生きていた少年が地動説に出会い、見つかったら殺されるけど、地動説を信じて研究する姿が感動です
『チ。』は、ただの歴史や科学の話ではなく、「人がなぜ知ろうとするのか?」という根本的な問いを投げかけてくる深い作品でした!