環境商社

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社長日記

2013.06.11

生ごみが消えた

その昔 昭和初期 氷屋さんはつぶれないという神話がありました

氷はすごく貴重で

どこか遠方の北の海より氷を仕入れ 鮮魚などに使ってた・・・

既得権益もあったそうな・・・

「いやだったら売らない!!」など強気の商売でした

しかし・・・

産業が発達につれ

製氷機という機械が発明され氷が身近なものになり

そのおかげで


飲食店や鮮魚屋さんは 自社で氷を製造

最終的には家庭でも氷が作れる時代に

あれほど貴重だった氷が・・・

今、氷屋さんは・・


我々ゴミ屋さんといわれる廃棄物業もこの事を学ばなければいけません

よく「ゴミの商売はいいね」と言われました

ゴミはいつの時代も出るし 許可制度で競争も少なく・・・

それも今は昔

新規許可が出て競争は激化

にも関わらず

時代はリサイクルでゴミ減量

瓶 缶 ペット 古紙 布 のリサイクルは昔からありましたが

最近では 微生物による生ごみ処理機の精度がグンと上がり

今では有機物残差がゼロになっています

弊社も実験機でテストをしてみると・・・




本当にびっくりするほど
生ごみがなくなりました

臭いもなく・・・
ハエもいない・・・

しかし


まだまだコスト面では一般廃棄物で処理する方がかなり安く

また微生物供給元の先生がいなくなればその機械は
使えなくなる可能性もあり

まだまだ課題は山積みです

ただ

本当にゴミ屋さんが昭和時代の氷屋さんになるヤバい時代が刻一刻と
来ている事を肌で感じました

 

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この記事を書いたスタッフ

樋下 茂

樋下 茂 代表取締役

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